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セイワペースト2号(12-12-12)/3号(12-15-10)

有機入りペースト肥料
●本肥料の特徴
①寒冷地の水稲基肥に利用しやすい粘性の高い液状肥料(ペースト肥料)
・完全溶解していないものの、増粘材を添加することで沈降を防ぎ、高成分化した液状肥料です(下画像)。
・専用のペースト施肥田植期を用いることで、水稲移植時に稲体の近傍に側条施用が可能です。
・粒状肥料と比較して稲体の吸収が速いため、山間地・寒冷地・早期米など地温が低い場所における初期肥効確保に効果的です。
・液状のため、雨天時にも施肥機の詰まりがなく移植と施肥が可能です。
・1tタンクでの販売も可能です(下画像)。
ペースト肥料製品イメージ
ペースト肥料1tタンク
②有機原料(とうもろこし浸漬液=CSL)を配合
・アミノ酸やペプチド・糖分を多く含むとうもろこし浸漬液(CSL)を配合しており、発根の促進や土壌微生物の活性化が期待できます。
③高成分液肥として水稲以外にも施用可能
・海外(ベトナムなど)では熱帯果樹、コショウ、コーヒーなどに対して成分が高く、低コストな有機入り液肥として使用されています。
・水で希釈して野菜・花卉・果樹類への土壌灌注・葉面散布が可能です。
④多彩な製品ラインナップ
・水稲以外の液肥としても利用しやすい平型の成分比(12-12-12)の2号、りん酸分の初期吸収が抑制されがちな寒冷地の水稲基肥に適した山型の成分比(12-15-10)の3号の他に、15-10-10、10-10-20など様々な3成分比の製品を用意しており、地域・用途に応じて最適な成分比をご提案が可能です。
●施用方法と施用事例
①水稲基肥
ペースト用の施肥田植期を用いて移植時に移植苗の近傍に施肥深度3~5cm程度で灌注施用
※ご使用にあたっては地域の施肥基準(施肥窒素基準)に応じて施肥量を決定してください。
②液肥施用
・土壌灌注は200倍以上、葉面散布は600倍以上に希釈し液肥として施用
※肥料焼けを防ぐため、夏場はなるべく涼しい早朝または夕方に施用してください。
※アルカリ性の強い農薬・液肥、無機石灰を含む農薬・液肥との混用は避けてください。